メロウは、企業・地域・行政・事業者と連携し、店舗型モビリティ市場を共に創造することを目指しています。特に、地方の人口減少と都市部への一極集中が進む中、地域経済を活性化し、地域の魅力を引き立てることが求められています。
そんな社会環境を背景に、キッチンカーなどの店舗型モビリティに対して多様な事業機会を提供し、地域の経済が活性化し、地域に賑わいをもたらすことを目指しています。
これまでメロウは、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県で自社のキッチンカーのプラットフォーム「SHOP STOP」を展開してきました。その結果、登録台数が3,052台を突破し、うち1,542台は首都圏以外の登録台数で、2023年12月は前年同月比で約1.7倍に増加しています。
また、地方展開においては、「地域に根ざす」ことで持続的にサービスが展開できる方法を模索し、2021年にトヨタカローラ秋田株式会社・秋田トヨペット株式会社との取り組みを皮切りに法令基準に準拠したキッチンカーの運営管理ができるサービス「SHOP STOP」を、連携する地場企業にキッチンカー配車システムインフラとして提供し、運営を開始しております。
今後、メロウは地域の企業と連携し、創業支援や雇用の拡大、キッチンカーによる土地の有効活用、防災対策などを行っていきます。その際、ヒラクファンドならびに既存株主と連携を行い、地方銀行、行政、地場不動産企業などの地域のステークホルダーとの関わりを増やし、「SHOP STOP」を地方に展開してまいります。
【取引先のコメント】 ▼マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社(HIRAC FUND2号投資事業有限責任組合) リレーションシップ担当ディレクター 佐藤 匠氏 この度はご出資の機会をいただけましたことを光栄に思います。
「会いたいお店がやってくる」というメロウのVISIONに私自身も強く共感をしており、事業を通じて、移動販売事業者様、利用するユーザーの方、土地のオーナー様など、様々な方の人生を前に進めるすばらしい事業を展開されていると感じております。
都心部のビジネスで得た知見をもってローカル事業として全国に拡大する当社に関連する物件への出店スペースの展開も順調拡大しています。メロウに、今後の成長をサポートを行います。資金面やノウハウだけでなく、投資家として参画いただいている地域金融機関様や、関係を構築してきた事業会社様とのネットワーク構築を推進するなど、当ファンドならではの成長のご支援ができるよう最大限尽力してまいります。
▼PKSHA SPARX アルゴリズム 1 号投資事業有限責任組合 マネージングパートナー 海老原 秀幸氏 知能化技術(アルゴリズム)は、ビジネスだけではなく、あらゆる分野の社会課題を解決し我々の世界をアップデートしていきます。メロウは店舗型モビリティを活用したビジネスのプラットフォーマーとして、それぞれの地域で人々に豊かさを届けている社会性の高いスタートアップ企業です。志と専門性の高いメンバーが集まり、モビリティの未来を社会に提示しようとしているメロウへの支援を通じて知能化技術の社会実装に貢献していきたいと考えております。
▼BRICKS FUND TOKYO 写真左)三菱地所株式会社 新事業創造部 主事 橋本 雄太氏 写真右)株式会社プライムパートナーズ Investment Manager ⽥中 智史氏 シリーズBで出資させて頂いて以来、Mellowは経営チームのリーダーシップのもと、強力な事業成長を実現し、キッチンカーをはじめとする移動型店舗プラットフォームとして業界で唯一無二のポジショニングを築き上げています。本ファンドではMellowと三菱地所グループの事業連携を推進し、当社に関連する物件への出店スペースの展開も順調に拡大しています。まちづくりにおける賑わいの創出のみならず、同社の有するネットワークやデータを活用したまちのUX向上などにも挑戦しており、従来のまちづくりの在り方を変革するパートナーとして、引き続き新たな価値の共創を推進してしてまいります。
【メロウのコメント】 ▼株式会社Mellow代表取締役社長兼CEO 石澤 正芳 このたびのヒラクファンド様による株式取得を機に、同ファンドが関係を持つ金融機関や事業会社とのネットワーク構築を推進することで、地方エリアへの展開を加速させてまいります。
また、既存株主であるBRICKS FUND TOKYO様とも連携を強化し、三菱地所グループ運営物件におけるキッチンカー活用を通じ、豊かなまちづくりを推進します。
さらには、パークシャテクノロジー様との連携も強化し、AI活用を通じた店舗型モビリティのさらなる発展を模索してまいります。
メロウは「それぞれの豊かさを、それぞれの想いで。」というパーパスの実現のため、各株主様との連携を強化することで未来のサステナブルな街づくりに寄与し続けていきます。
【取引先について】 ▼HIRAC FUND(ヒラクファンド)について ヒラクファンドは、テクノロジーによる社会課題解決を目指すシード・アーリーステージのスタートアップを中心に投資を行うマネーフォワードグループのベンチャーキャピタルです。2020年に1号ファンドを、そして2022年に2号ファンドを設立。特に2号ファンドでは地域金融機関が多数投資家として参画したことで、スタートアップと地方の力を組み合わせて「投資先スタートアップの更なるバリューアップ」、「地域金融機関にとっての事業機会の創出」、「地方創生への貢献」を目指します。
▼PKSHA Tecnologyについて 「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と人の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースに顧客の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、ソフトウエアの社会実装を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
▼BRICKS FUND TOKYO by Mitsubishi Estateについて 「起業家のビジョンを社会に実装し 次の時代の礎を築く」をミッションに、社会課題の解決や産業構造の転換など中長期的な社会インパクトの創出に挑むスタートアップへの投資及び事業支援を通じ、成長産業の共創を目指す三菱地所のスタートアップ投資ファンドです。
▼SHOP STOPについて
キッチンカーをはじめとした店舗型モビリティビジネス向けのプ ラットフォームです。現在、営業場所1,100カ所以上、登録店舗数3,000店以上と日本最大規模となっており、全国22都府県で営業を実施済み(実証実験含む)で、今後もエリア拡大を加速していきます。また、多種多様なキッチンカーを手軽に探すことができるSHOP STOPアプリでは、個店の情報として分散しがちなキッチンカーの情報を集約し、集客機会や顧客接点を創出しています。また、ハイブリッドワークに適した「勤務地・自宅登録機能」や、「気になるお店の通知機能」も搭載するなど、キッチンカー事業者、顧客双方の課題の解決や、社会の変化に応じたアップデートを続けています。
サービスURL:https://www.mellow.jp/shopstop
【SHOP STOP アプリについて】
*SHOP STOPアプリでメニュー確認*SHOP STOPアプリをダウンロードすると、キッチンカーのメニューが確認できます。
また、SHOP STOPスタンプカードにチェックインすると、スタンプカードのスタンプが貯まります。さらには、キッチンカーをお気に入り登録をすると、出店当日だけしか出会えなかったキッチンカーの日頃の出店場所がわかります。
また、下記リンクからSHOP STOPアプリをダウンロードすることが可能です。
SHOP STOPアプリのダウンロード:https://app.adjust.com/jt3r2ww
スタンプカードの使い方:https://www.mellow.jp/media/recommend/129
【Mellowについて】 株式会社メロウは、2016年に設立し、店舗型モビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を運営しています。「SHOP STOP」は、街に変化と豊かさをもたらすサービスで、移動することで小さな商圏を成立させ、多種多様なニーズに応えることができます。また、毎日店舗が入れ替わることで、顧客の新しい発見や体験を促進し、街の活性化に寄与します。
メロウは、「街に変化と豊かさをもたらし、それぞれの豊かさを、それぞれの想いで。を実現」してまいります。
会社名:株式会社Mellow(Mellow Inc.)
事業内容:モビリティを活用した空地活用事業・店舗型モビリティの開業支援およびコンサルティング事業・キッチンカー直営事業 資本金:9億406万円(準備金含む) 代表者:石澤正芳 従業員数:46名(役員含む) 設立:2016年2月18日 URL:https://www.mellow.jp/ twitter:https://twitter.com/Mellow_corp Mellowのプレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/31879