2025-08-28

フードトラック駆けつけ隊、さいたま市総合防災訓練に参加

内閣府災害支援車両登録制度「D-TRACE」調整法人として、広域ネットワークの強みを活かす

日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開する株式会社Mellow(本社:東京都港区、代表取締役社長:石澤正芳、以下「メロウ」)が組織する「一般社団法人フードトラック駆けつけ隊」は、2025年9月1日(月)に開催される「令和7年度さいたま市総合防災訓練・防災フェア(第46回九都県市合同防災訓練・中央会場)」に参加いたします。

フードトラック駆けつけ隊、さいたま市総合防災訓練に参加

【制度に基づく災害支援ネットワークへ】

本年より開始された内閣府災害支援車両登録制度「D-TRACE」※において、フードトラック駆けつけ隊は「災害対応車両調整法人」として登録され、災害発生時には各地のキッチンカー事業者を円滑に派遣・調整する役割を担っています。

【キッチンカーの価値と課題】

キッチンカーは被災地であたたかい食事と「困っている人の力になりたい」という想いを届けることができる貴重な存在として注目されています。一方で、地元の事業者自身が被災者となり、支援活動が困難になるケースも想定されます。

【課題への解決策:広域ネットワークと負担分散】

フードトラック駆けつけ隊は首都圏・関西・東海・九州など広域にまたがる全国ネットワークを活用し、「一人に過度な負担をかけない仕組み」「近隣エリアからの応援体制」を整備。安定的で持続可能な支援を実現しています。

【「日常が非常時を支える」フェーズフリーの実践】

フードトラック駆けつけ隊の強みは、災害時だけにとどまりません。平時はSHOP STOPを通じてオフィス街や地域で日常営業を行い、自治体・ビル管理者・地域住民との関係性を育んでいます。こうした日常の営みが非常時の即応力につながるという、「フェーズフリー」の考え方を体現しています。

フードトラック駆けつけ隊の強み
・広域ネットワークを活かし、近隣から迅速に派遣できる支援体制
・複数の事業者が関わることで、「誰か一人に負担が集中しない」持続可能な仕組み
・平時と非常時をつなぐフェーズフリーの実践例として、地域に寄り添う仕組み

今回の訓練参加を通じて、こうしたキッチンカーによる新しい防災の形を社会に発信してまいります。

【今後の展望】

フードトラック駆けつけ隊には現在、全国約300社の事業者が賛同し活動に参加しています。今後も「日常から非常時を支える」仕組みをさらに拡充し、より多くの自治体・企業との連携を進めてまいります。

【令和7年度さいたま市総合防災訓練・防災フェア(第46回九都県市合同防災訓練・中央会場)概要】

日時:2025年9月1日(月)9:00〜12:30(実動訓練:10:00〜12:20)
会場:
荒川総合運動公園(埼玉県さいたま市桜区在家591)
主催:
さいたま市(九都県市合同防災訓練・中央会場)
内容:
災害対応キッチンカーの展示・説明、装備紹介、登録制度の紹介など
展示場所:
特殊車両展示エリア

本展示では、災害時に活用可能な調理設備や情報連携の仕組み、そして何より「日常の営業経験」が非常時にどう活きるのかを、フェーズフリーの観点で紹介します。

※内閣府災害支援車両登録制度「D-TRACE」

災害対応車両/災害対応車両調整法人を平時から登録・データベース化しておくことで、発災後、被災自治体のニーズに応じて、迅速に災害対応車両を提供できるようにするための制度です。
詳しくはこちら:https://pr.d-trace.go.jp/

フードトラック駆けつけ隊のスキーム
フードトラック駆けつけ隊フェーズフリーの仕組み

▼フードトラック駆けつけ隊について

「キッチンカーでボランティアをしたい。困っている方にあたたかい食事を届けたい」—。そうした事業者の声を受けて、メロウは2019年9月に「フードトラック駆けつけ隊」を発足しました。

発足直後の台風15号による千葉県大規模停電では、現地職員との連携のもと、延べ32台のキッチンカーが8日間で約4,000食を無償提供。日頃からオフィス街などで営業しているキッチンカーは「食材・設備・人材」を一体で備えており、平時に培った大量調理のノウハウが、そのまま非常時の支援力となることを実証しました。

その後も活動は拡大し、現在は首都圏・関西・東海・九州を中心に約300社の事業者が参加。自治体との包括連携協定も8件にのぼり(株式会社Mellowとの協定含む)、地域防災の一翼を担えるよう、連携を深めています。さらに2025年には、国の災害支援車両登録制度「D-TRACE」に調整法人として登録。全国規模のネットワークを活かし、被災地の事業者自身が動けない場合でも、近隣地域からの応援派遣が可能な体制を構築しています。

「日常が非常時を支える」。フードトラック駆けつけ隊は、フェーズフリーの実践例として、平時と有事を地続きにつなぎ、“あたたかい食事と想いを届ける社会の支え”となることを目指しています。


本件関するお問い合わせ先
株式会社Mellow PR担当小関